ご無沙汰しております!
情報発信、途絶えてしまいすいません。
再開していきたいと思いますので、
引き続きよろしくお願い致します(*^^*)
今回は、『女性活躍推進法』についてお話させて頂きます。
厚生労働省の報道発表資料を見ていた時に、
女性の活躍推進企業データベースなるものを見つけました。
もちろん、知っている方も多いと思いますが、
聞いたことあるよ!くらいで、
内容を詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
私もその一人であります。
ということで、女性活躍推進法について
一緒にどんな法なのか考えていきましょう!
女性活躍推進法は
2016年4月から2025年までの時限法なります。
急速な人口減少局面を迎え、
将来の労働力不足が懸念される中、
法案施行時では結婚・出産・子育て等、ライフイベントにより、
仕事をやめる決断をしなければいけないそんな女性が多数いました。
組織にとっても、戦力であり手放したくない存在のはずです。
仕事を続けたい!
企業には、そんな女性の個性と能力が発揮され、活躍できる職場環境を整える義務がある。
という趣旨のもと法令が施行されています。
これまで常時雇用する労働者が301人以上の企業を対象としていましたが、
2022年4月の改正では、これまで常時雇用する労働者が101人以上の中小企業も対象となりました。
※グラフ:内閣府より引用
グラフをみてわかるように、女性の労働力率がM字カーブ型から
2021年には先進諸国で見られる台形に近づきつつあります。
中小企業も対象にすることで更に女性の労働力率が上がっていくのではないかと予想できます。
女性活躍のための施策が、組織全体にプラスとなっている企業の共通点は、
女性だけでなく男性も制度の対象にしていることです。
女性、男性の分断を無くし、介護や自己啓発、副業など
多種多様な福利厚生が今では多く見られます。
すべての人が活躍できる組織を実現し、
現在問題となっている労働力不足を解決していくためには
労働者に寄り添う企業の姿勢が必要なのかもしれません。
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